槽内作業とは
プラント設備の中でも、「塔」や「槽」と呼ばれる圧力容器やタンク類は、化学・石油・製鉄など様々な産業において重要な役割を担っています。これらの設備は、定期的な点検・メンテナンスが不可欠であり、内部に人が入り、目視・打音・清掃・部品交換などを行う「塔槽内作業」が必要となります。
当社では、長年にわたる経験と実績をもとに、高度な安全管理と専門知識を要する塔槽内作業に対応しています。
主な業務内容
- 内部清掃(スラッジ・異物の除去)
- 内部点検(腐食・摩耗・損傷の確認)
- 板厚測定や非破壊検査のサポート
- 内部部品の交換・補修
- 安全足場の組立・解体、酸素濃度・ガス濃度の測定
安全管理体制
塔槽内作業は酸欠・ガス爆発・転落などのリスクを伴うため、万全の安全対策が必要です。
当社では以下のような体制で安全を確保しています。
- 酸素濃度・可燃性ガスの常時監視
- 作業前ミーティング(KY活動)の徹底
- 資格保持者による監督体制
- 2人体制以上の作業
- 安全教育・定期講習の実施
当社の強み
- 豊富な作業実績(化学・石油業界など)
- 狭所・高所・危険区域での対応力
- 作業員の技術力とチームワーク
- 小規模案件にも柔軟対応
塔槽内作業は、目に見えにくい「設備の内側」からプラントの安全稼働を支える、非常に重要な作業です。
当社は、目配り・気配り・心配りを忘れずに、安全で確実な施工をお約束いたします。